私は人との会話において、相手の自尊心をどれほど大切にしているかを意識しています。会話の内容がどんなに素晴らしくても、一言で相手を傷つけてしまえば、次の心地よい会話は望めなくなります。
このことを忘れないように、D・カーネギーの「人を動かす」にあるパーティーの逸話を心に留めています。公の場で相手が間違いを犯していても、それを指摘して相手の面子を潰すよりは、黙っておく方が賢明だという教訓です。
この逸話に興味がある方は、以下のリンクをご覧ください。
https://note.com/mia_selection0_4/n/n3f19b9250caf
他に、人の自尊心を傷つける事例には、以下のようなものがあります。これらは、客観的にどうこうではなく、感情や気持ちが絡む主観的な問題であるため、注意が必要です。
- 知らされていなかったと感じる情報があった
- 自分の意見が十分に聞かれていないと感じた
- 意思決定において自分の意見が考慮されていないと感じた
- 大切な約束やルールが守られていないと感じた
- 正論であると理解しつつも、押し切られたと感じた
相手を尊重することは、自分自身を尊重されるための第一歩です。